アメリカのビール、メキシコのビールの飲み比べ(通販リンク)

今はいまひとつ人気のないアメリカのビールだが甘い香りのする軽いビールもおいしい、マイクロブリュワリーの作る個性的なクラフトビールもある。コロナに代表されるメキシコのビールも軽くやわらかな味のビールが多い。
通販の売り場にリンクしてますが度数等については変わることがあるので気になる方は直接確認してください。

販売中のアメリカ、メキシコのビール

バドワイザー アメリカンビール

アメリカのビールといえばバドワイザー、世界で一番売れているビールだが独特の薄く甘い感じは好き好き。世界各地で生産されている。成分表示には度数5%とあるが薄いという感想が多いのはどうしてだろう。

コナビール ビッグウェーブ ゴールデンエール アメリカ ゴールデンエール

ハワイのおみあげNO.1のコナビールのゴールデンエール、他にもっと濃厚なタイプもあり現地では白ビールも作っているようだが、ハワイといえば軽めのほうがイメージに合う。ホームページにはカラメルモルトがビールをゴールド色にしていると書いてあり、ラベルには 生きている酵母が入っている無濾過ビールと説明されている。酵母は見た目にはわからないがヌメとした舌触りから感じられる。また、かすかにローストしたホップの香りがフルーティ。原材料は麦芽、ホップ。アルコール度数は5%。栓の裏にはハワイ語の単語の意味が英語で説明されている。

コナビール ロングボードアイランド ラガー アメリカ ラガータイプ

コナビールのラカータイプ、ハワイらしく軽く柔らかな口当たりでオレンジのようなホップの香りが心地よい。アルコール度数は4.6%。:原材料は麦芽、ホップ。

ブルックリンラガー アメリカ アンバータイプ

ニューヨークで銀行家とジャーナリストが始めた地ビールらしいが、世界一高価と言われるバーリーモルトを使用、発酵・醸造に通常の2倍の時間をかけて丁寧に作られているということだけあってなかなかおいしい。琥珀色のアンバータイプで、ラガービールだがすっきりした感じと、口に含んだときに芳醇でフルーティな感じを両立させている。少しぬるめだと甘い香りとコクがつよく感じられる。原材料は大麦麦芽、ホップ、アルコール度数は英文表記では5.2%。

サミエルアダムス・ボストンラガー アメリカ アンバータイプ

アメリカ人が飲みたいビールNO.1といわれる大きくなった地ビール、ブルックリンラガーと似ているが、琥珀色もこちらのほうが軽く、味もすっきりしているが、苦味は少し強め。原材料は麦芽、ホップ、度数4.8%。。

サクサー レモンビール アメリカ カクテルビール

オレゴン州にあるSAXERというマイクロブリュワリーが作っている、その横には小さな字でNatural Lemon Juice Added(天然レモンのジュース入り)と書いてある。アルコール度数4%。軽いビールにレモンをいっぱい絞った味で甘さはあるがドライでシャープな感じもあり、料理と飲んでもいける。HPにはシーフード、チキン、前菜、スパイシーフードと合うと書いてあるが、確かに合いそうだ。2023年2月現在、サクサーの名称はないが、日本ビールがライセンス生産をしている。

ストーンIPA アメリカ クラフトビール

南カリフォルニアにあるストーンブリューイングという独立系ロブリュワリーが作っている、IPA(インデァンペールエール)。アルコール度数6.9%。大量のホップからくるオレンジのような柑橘系の香りとしっかりした苦み、黄金色のボディ、アルコール度数も高く飲みごたえもある。

コロナ・エキストラ メキシコビール

1時期、缶が出回っているが、缶の方がキレがあっておいしい気がしてしまうがこれはパッケージの印象から来る催眠効果?度数は4.5%、軽くさっぱりした味でライムを搾って飲むのが定番だがライムをわざわざ買うのはめんどくさい。でも入れないと何か足りないのでレモンを入れる事が多い。夏に飲めば一番おいしいビール。

ソル メキシコビール

コロナに似たボトル、ソルは太陽という意味、原材料は麦芽、ホップ、コーンスターチ、酸化防止剤(L-アスコルビンサン酸ナトリュウム)、度数は4.5%。中身もコロナに似た感じかあるが、コロナより炭酸が強く、一口目はシュワとした感覚が味わえる。メキシコビールらしく炭酸のシュワのあとは柔らかな口当たりと苦味の少ない夏向きビール。

テカテ メキシコビール

原材料は麦芽、ホップ、コーンスターチ、酸化防止剤(亜硫酸塩、エルソルビン酸Na)、アルコール度数4.5%。やはりメキシコビール特有の軽く、少しコーンを感じるような味だがコロナと比較してさらにクリアで軽い味。メキシコでは人気があるビールでソリティドッグのように塩をグラスのふちにつけて飲むということだが、ためしに塩を少し口に含んで飲むと味がくっきりしておいしい。

ボヘミア メキシコビール

メキシコではコロナに並ぶ人気ビールらしい。やはり淡い色で軽い口当たりだがコロナよりはしっかりとしたコクがある。うたい文句では麦の香りが強いとあるが、コロナよりはという程度。やはり夏に飲みたい味だ。原材料は麦芽、ホップ、コーンスターチ、酸化防止剤、度数は4.6%。

クリスタル ペルービール

アメリカンなビールとして分類されていることもがあるが、苦味がしっかりと感じられるしコクもある。淡い色、炭酸がつよい点はアメリカンか。原材料は麦芽、コーン、糖類、ホップ、グルカナーゼ、酸化防止剤(エリソルビン酸Na)、度数は5%。グルカナーゼというのは酵素ということらしいが、ちょっと違ったコクが感じられる。

販売が終了したアメリカ、メキシコのビール

ミラードラフト アメリカンビール

バドワイザー、クアーズと共にアメリカの三大ビールブランド。日本で売られなくなった時期もあるが独自のコールドフィルターで濾過した少しプレミアムな生ビールタイプが入って来るようになった。原材料、大麦麦芽、コーン、ホップ。アルコール度数4.7%。アメリカのビールらしい甘い香りと軽く(悪く言えば薄い)スムーズな口当たりで、ギンギンに冷やして暑い日に飲むのがふさわしい。(2017年7月2日現在、残念ながらアマゾンでは販売されていない)。

クアーズライト アメリカンビール

昔はバドワイザーがアメリカの庶民的なビールとすればクアーズはそれよりも少しアッパーなイメージがあり、少し独特の香りがあったが、このクアーズライトはアサヒスーパードライを少し軽くしたような感じ。独特の香りはないがこれはこれでなかなおいしい。度数は4%。原材料は麦芽、ホップ、糖類。分類は2015年9月のリニューアルまでは発泡酒だったがこの時のリニューアルでビール(非熱処理)となった。ラベルの山が飲み頃になると青くなる仕掛けがあり、楽しい。(2019年初頭には残念ながら日本では終売となってしまった)。

ブルームーン アメリカンビール

クアーズの子会社が作るベルギータイプの白ビール、原材料は麦芽・ホップ・小麦・オーツ麦・コリアンダーシード・オレンジピール 、アルコール度数は6%。2021年12月頃、日本での販売は終売となった。

プリモビール アメリカンビール

一時、生産を中止していたが復活したハワイのビールだが現在の生産地はカリフォルニア、度数は5%、成分は麦芽、ホップ、糖類、糖類はサトウキビらしい。炭酸は少し強く、飲み易いがホップの渋みも少し残る。昔はもっとあまったるいアメリカンな印象があったのだが、昔というのは30年近く前の話なので当てにならない。2022年6月日本での販売が終売となった。

アンカー ポーター ポーター アメリカ

アンンカーブランドはサンフランシスコの老舗マイクロブリュワリー、イギリスのポーターと比べると炭酸が強い。ホームページではアメリカンポーターと称している。濃厚なフルボディな質感、苦味も、甘みもしっかりあり、泡もものすごくクリーミーでカラメル臭のする甘酸っぱい香りが楽しめる黒ビールの王道。原材料、麦芽、ホップ、アルコール度数5.6%。サッポロビールが2020年3月月から販売していたが2023年2月現在、日本での販売は終了しているようだ。

レッドフック アメリカ 上面発酵エール

クラフトビールだが、あまり強烈な香りはなく、適度に柑橘系の香り、苦みが感じられる。アルコール度数は6%で高発酵からくるドライな切れ味と苦みもある。原料は麦芽、ホップ。ESBはエクストラ スペシャル ビターの略。2023年2月現在、アマゾンでの販売は終了している。

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