ノンアルコールビール比較・飲み比べ

国産・輸入ノンアルコールビールを比較・評価しました。当ホームページ以前行っていたノンアルコールビールランキングでは2019年2月9日までに投票総数684票の投票・おすすめをいただきました。投票結果は1位ブローリープレミアムラガー、2位サントリーオールフリー、3位アサヒドライゼロ、4位サッポロプレミアムアルコールフリー、5位ヴェリタスブロイでした。現在、2回目のアンケートを開始しています。是非ご協力ください。

 ハイネケン0.0 330ml×24本 シンガポール産★★★
脱アルコール製法で作られており、極め細やかな泡、のど越し、柔らかな質感は見事、ハイネケン独特の香りもわずかだか感じられる。ただ、酸味が強く感じられるのはマイナス。原材料:麦芽、ホップ抽出物/炭酸、香料、pH調整剤。

ヴェリタスブロイ ピュアアンドフリー /パナバック(ノンアルコール) 330ml缶 330ML × 24缶 ドイツ産 ★★★★
ドイツ産でビール純粋令を守って作られたもので原材料はモルトとホップのみ、アルコール度数は0.0%、脱アルコールビールと表記されている。値段が比較的安いのがいい。100mlあたり12kcalと低カロリーでドイツ産にしてはかなりドライな感じ、多少、気になる匂いは感じるが切れとホップの渋みも感じられる。0.0%まで抑えられている中ではかなり上出来。

ブローリー プレミアムラガー [ ノンアルコール 355mlx24本 ]オーストラリア産★★★★
酒類と清涼飲料水の境目、アルコール度数0.9%。ノンアルコールビールと言うよりは微アルコールのビールであるけれどモルト感があり度数の低さを補っている。原材料も麦芽とホップだけ。正直やはりこのくらいアルコールが入っていると完全ノンアルコールよりだいぶおいしい。アルコールに弱い体質の人だと少しホンワカしてくるのでノンアルコールとしては微妙だが平日禁酒の選択肢としてはよいのではないか。カロリーは100mlあたり15kcal、原材料、麦芽、しょ糖、ホップ、大麦。

バドワイザーゼロ 韓国産
韓国産★★★★
脱アルコール製法で作られているのでビールと同じような香り、口当たり、質感がする。ただビールより少し酸味が強い。カロリーは100mlあたり13.71kcal、原材料・成分は麦芽、米、ホップ/炭酸、酸化防止剤(V.C)、pH 調整剤、プロピレングリコール、ステビア末、香料。

ドイツ産 ノンアルコールビール クラウスターラー 330ml×24本 ノンアル ビールテイスト ケース販売 ビアテイスト★★★★★
2015年、日本での販売が終わっていたクラウスターラーの販売が2020年復活した。少し高級なリッチ感のある味。アルコール度は以前は0.4%だったが0%の表示になっているのでちょっと残念。それでも、クラウスターラーは日本のノンアルとは全然違う柔らかな泡、ホップの苦みとコクのある味わいは別格。カロリーを抑えていないので他のノンアルと違い豊潤な出来上がりで値段も安く素晴らしい。

【アルコール0.5%】アサヒビアリー [ 350ml×24本 ]日本産★★★★★

2021年3月、首都圏、関東信越の先行販売だが久しぶりに日本製のアルコールが少し入っているタイプのノンアルが出た。飲んでみると、飲んだ感触、香り、モルト感が本物のビールに近くかなり上出来の仕上がり。今までの日本製のノンアルとは全然違う感じ。ビールと同じ手法で作りアルコールを抜く製法で、原材料も日本の典型的なビールと同じで麦芽(国内製造)、スターチ、麦芽エキス、ホップ、コーン、米、アルコール度数は0.5%、カロリーは100mlあたり33kcal。

ヒューガルデンゼロ ★韓国産 ★★★★★

ヒューガルデンホワイトのノンアルコール版、ベルキー産ではなく韓国製造。本物のビールと比較すると甘みが強く、味も濃いがヒューガルデンホワイトと同じようなコリアンダーシードやオレンジの香りはする。原材料は大麦麦芽、小麦、液糖、コリアンダーシード、オレンジピール、ホップ、酵母/炭酸、pH調整剤、香料、増粘剤(ペクチン:りんご由来)。

ビットブルガードライブ 330ml×24本 ドイツ産★★★★★
ドイツ語のラベルにはALKOLFREI(アルコールフリー)と書かれているが日本語にラベルにはアルコール度数0.05%と表示。カロリーは100mlあたり26kcal、原材料は当然、麦芽、ホップのみ。ビットブルガーはビールのブランドとしてもドイツの大手銘柄。ふくよかなモルツ感としっかりした苦味がありおいしい。ドイツ産独特の臭みも抑えられていて値段はかなり高いがそれだけの価値がある。

正気のサタン 日本産★★★★★
クラフトビールのよなよなエールが作る微アル、アルコール度数は0.7%、原材料は麦芽(外国製造)、乳糖、小麦、ホップ、オーツ麦、食塩/酸味料、炭酸、(一部に小麦、乳を含む)。クラフトビールと同じ醸造法で作られているとのこと。味わいは確かにクラフトビールで喉が渇いていればかなりおいしい。

バイスビア エルディンガー0.4%(アルコールフリー) 330ml×24本 日本産★★★ 
酵母入り小麦ビールのトップメーカーが作る小麦ビールのノンアルコールビール。原材料は小麦・大麦・酵母・ホップ、アルコール度数は0.4%。白ビール特有のバナナ臭はかすかにしかないが甘みのあるビール。日本のノンアルコールビールの作られ甘さとは違い小麦からくる上品な甘さ。

【アルコール0.7%】サッポロ ザ.ドラフティ★★★
アサヒの微アルに追随した微アル、アルコール度数は0.7%でビアリーより0.2%高い。どうせなら酒税のかからないぎりぎりの0.9%でだしてほしかった。専用の「麦芽100%生ビール」から、非熱処理で余計な熱を掛けずに作られている。原料はビール(国内製造)(麦芽、ホップ)、水溶性食物繊維、果糖ぶどう糖液糖/炭酸、酸味料、この原料に含まれる水溶性食物繊維、果糖ぶどう糖液糖、酸味料などの為か今までのノンアルに近い感じがする。

サントリーオールフリー 日本産★★★
アルコールゼロ、カロリーゼロ、糖質ゼロがうたい文句。さらにプリン体もゼロ。当然、芳醇な感じはないがビールのキレは感じられる。カロリーオフのビールがノンアルコールとなったイメージの味。糖質がないせいかコクが感じられない。ただ、この条件の中では比較的うまく出来ている。原材料表記は、麦芽(外国製造)、ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。2010年8月2日の日経新聞ランキングで5位とかなり古くからあるブランド。

【内臓脂肪を減らす】 からだを想う オールフリー [ ノンアルコール 350ml×24本 ]★★★
オールフリーに機能性表示食品のバージョンとして2019年7月に発売された。飲んだイメージはオールフリーと同じような味。飲み口だ。機能関与成分 「ローズヒップ由来“ティリロサイド”」が内臓脂肪を減らすらしい。カロリー、糖質、アルコール、カロリーはゼロなので減量中にはうれしい飲み物。原材料は麦芽(外国製造)、ローズヒップエキス末、ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。

キリン パーフェクトフリー [ ノンアルコール 350mlx24本 ★★★★
2015年6月、初めて機能性表示食品として届け出たノンアルコールビール。前月にサッポロが特保の指定を受けた商品を出しているが似ている感じだ。原材料は難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆たんぱく、ぶどう糖果糖液糖、ホップ、米発酵エキス/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)、アルコールとカロリーはゼロ。炭酸が強くのみごたえもあり苦味も少しあり酸味は弱い。「脂肪の吸収を抑える」「糖の吸収をおだやかにする」という二つの機能があるにもかかわらず、意外といける。

【お腹まわりの脂肪を減らす】キリン カラダFREE(カラダフリー) [ ノンアルコール 350ml×24本 ]
2019年8月新発売のお腹まわりの脂肪を減らす機能性表示食品として届けられた商品。10年以上をかけて開発した熟成ホップ由来苦味酸に体脂肪を低減させる効果を発見したとのこと。原材料は難消化性デキストリン(食物繊維)(韓国製造)、熟成ホップエキス、 ぶどう糖果糖液糖、大豆たんぱく、米発酵エキス/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、甘味料(アセスルファムK)、苦味料。アルコール度数、カロリーはゼロ。味は日本のビアテイスト飲料の典型的な味で少し青臭く甘酸っぱい味だがよく冷やせば切れがあり悪くない。これで脂肪が減るのであれば続けられる。

キリン 零ICHI ノンアルコール 350ml×24本★★★★
2017年4月、一番搾りの麦汁を使用して作ったノンアルコールビールとして登場。2018年3月、2019年3月にもリニューアル原材料は麦芽(外国製造)、水あめ、食物繊維、米発酵エキス、ホップ、アルコールはゼロ、カロリーは100mlあたり9Kcal。ビールの苦味をうまく再現しているが、2019年のリニューアルで酸味が増えて少し苦みが抑えられたような気がする。

キリン グリーンズフリー
2020年3月に発売。自然派ビールテイスト飲料として、香料、糖類、人口甘味料など無添加が特徴。成分は、麦芽(外国製造)、大麦、米発酵エキス、ホップ/炭酸、アルコール度数0.00%。

アサヒ ドライゼロ [ ノンアルコール 350ml×24本 ] ★★★ 
2012年2月に大々的に発売。味はドライなので食事の邪魔をしない点は評価できるが、ふくよかさがなく酸味の強い香りもする。麦汁がまったく使われてないのも影響しているだろう。麦汁もアルコールもないのに氷点貯蔵というのも説得力がない。原材料は糖類(水あめ、加糖ブドウ糖、大豆ペプチド、食物繊維、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)100mlあたり0Kcal、アルコール0.00%。

アサヒ ドライゼロフリー [ ノンアルコール 350ml×24本 ]
アルコール、プリン体、カロリー、糖質すべてゼロのタイプ。原材料は食物繊維(難消化性デキストリン、大豆食物繊維)、ホップ、香料、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。平成27年3月に発売された。

アサヒヘルシースタイル★★★
平成28年2月16日に発売された特定保健用食品(トクホ)のノンアルコールビール、食物繊維(難消化性デキストリン)のはたらきにより、食事から摂取した脂肪の吸収を抑えて排出を増加させ、食後の血中中性脂肪の上昇をおだやかにするので脂肪の多い食事を摂りがちな方、血中中性脂肪が気になる方の食生活改善に役立とのこと、原材料は食物繊維(難消化性デキストリン)(米国製造)、大豆ペプチド、ホップ/炭酸、香料、安定剤(大豆多糖類)、酸味料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)。日本のノンあるの典型的な味で、ちょっと酸味が気になるが中性脂肪を抑えられるメリットがあるので我慢できる。

日本ビール RIZAP(ライザップ)監修 プレミアム ノンアルコールビール
日本ビールがライザップの監修を受けて作ったノンアルコールビール。100ml当たりのカロリーはわずか12Kcal、原材料は麦芽(ドイツ麦芽製造又はイギリス製造又はその他製造)、ロースト麦芽、ホップ/炭酸。余計なものが入っていないためか、さっぱりすっきりした味わい。

オリオンクリアフリー350ml×24缶セット(1ケース)
オリンオンビールのノンアルコール。原材料は果糖ぶどう糖液糖、食物繊維(大豆食物繊維、難消化性デキストリン)、香料、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンC)、酸味料、ホップ、甘味料(アセスルファムK)。アルコール、カロリー、ホップ、糖質、プリン体いずれもゼロ。

サントリー オールフリー ライムショット
麦芽(外国製造)、ホップ/炭酸、香料、酸味料、カラメル色素、ビタミンC、苦味料、甘味料(アセスルファムK)。ライムの風味がきいた“ビールの味わい”が楽しめる爽快なノンアルコールビールテイスト飲料と説明されているが、実際かなりライムが強い。ただ、そのおかげでカロリーや、糖質ゼロのスカスカ感はない。

サッポロ プレミアムアルコールフリー [ ノンアルコール 350ml×24本 ]★★★
ドイツ製のアルコールフリーに近く芳醇で苦味もあり、ホップの香りが強く感じられるが2013年2月に味の変更があり少し日本のノンアルコールらしい味に戻ってしまった。今回の変更で「酵母マイルド製法」という酵母を使った製法に変更、生を強調したパッケージになっている。原材料は麦芽、水あめ、ホップ、酵母、酸味料、香料、前のパッケージあった苦味料、香料、カラメル色素、酸化防止剤等の表示は消え酵母の表示が追加された。100mlあたり22Kcalとあまりカロリーを抑えてないのは評価できる。

トクホ サッポロプラス [ ノンアルコール 350ml×24本 ]
2015年5月26日発売の特保の指定を初めて受けたノンアルコールビール、原材料は難消化性デキストリン(食物繊維)、大豆ペプチド、ホップ、香料、酸味料、苦味料、カラメル色素、安定剤(大豆多糖類)、酸化防止剤(ビタミンC)、甘味料(アセスルファムK)、効果としては難消化性デキストリンが糖の吸収を穏やかにして食後の血糖値の上昇を抑えるとのこと。カロリーは350mlあたり4~18kcalと幅のある表記。

龍馬1865(6缶パック詰め) [ ノンアルコール 350mlx24本 ] ★★★★
バービカンの後継商品、麦芽100%度数0.00% 15Kcal 原材料:麦芽、ロースト麦芽、ホップ、酸味料。添加物が少なく、他の日本産とは違う感じがする。

日本ビール 忍者ラガー ノンアルコール [350ml×24本 ]
ハラル認証をとった世界初のノンアルコールビールとのこと。原材料は麦芽、ロースト麦芽、ホップカロリーは350mlあたり42Kcal。

ファインフリー 日本産
ノンアルコールビールで神戸居留地という意味不明の名前が当初はついていた。富永食品という神戸の企業の商品。アルコール分0.00%、原材料は食物繊維(ポリデキストロース)(アメリカ製造)、麦芽エキス、ホップエキス/炭酸、ビタミンC、安定剤(アルギン酸エステル)、乳化剤、香料、甘味料(アセスルファムK)カロリー、糖質、アルコール、プリン体のいずれもゼロ。

ホッピー [ ノンアルコール 330ml×24本 ]日本産
アルコール度数0.8%、商品の説明にはビール系飲料としてそのまま飲んでもとあるが、やはり焼酎で割って飲む前提の味。ノンアルコールビールにしては甘みが無くスカスカな感じがする。

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