オランダとデンマークは、ビール文化が根付いているヨーロッパの国々ですが、それぞれ独自の特徴を持つ美味しいビールが数多く存在します。オランダのビールは、その多様性と斬新さで知られています。伝統的なビールスタイルからクラフトビールまで、幅広い選択肢があります。オランダのビールの特徴の一つは、その風変わりなフレーバーとアロマです。フルーティーで爽やかなものから、ホップの苦味が際立つものまで、さまざまな味わいを楽しむことができます。一方、デンマークのビールは、そのクラフトビールの革新性と品質で称賛されています。デンマークのビール醸造所は、伝統的な技術と斬新なアプローチを融合させ、世界的に評価されるビールを生み出しています。デンマークのビールは、その独創性と個性的なフレーバーで知られています。また、地元の素材を活用したビールも多く、その土地ならではの風味を楽しむことができます。
通販の売り場にリンクしてますが度数等については変わることがあるので気になる方は直接確認してください。
販売中のオランダ、デンマークのビール
ハイネケン オランダ ラガービール
キリンのOEMがほとんどだが、キリンが輸入している物もあるようだ。世界中のいろんなところで作られているようだがヨーロッパで飲んだものが一番おいしかった様に思うのは気のせいか。缶のイメージと同じでフルーティで中庸なボディだが軽すぎずの飲み易い。度数は5%。
グロールシュ プレミアムラガー オランダ ラガービール
ハイネケンに似たイメージではあるがグロールシュの方がコク、苦味が強く、香りとキレもある。ただ、私は少しさっぱりしているハイネケンの方が好き。オランダでは若い人に人気のあるビールでいろんなコンテストで金賞をとっていることを売りにしている。麦芽、ホップ、5%。
カールスバーグ デンマーク ラガービール
原材料は麦芽、ホップ、アルコール度数5%、サントリーがOEM生産している。オランダ、デンマークの他の緑色の缶,瓶のビール、ハイネケン、グロールシュ、ツボルグはいずれも世界中で売れているビールで、味も似た感じだが、そのなかでも一番軽い感じがする。特徴がなく、ちょっと物足りない。
ミッケラー バーストIPA
2006年コペンハーゲンに誕生したクラフトビールのブランド「Mikkerller(ミッケラー)」のIPA(インディアンペールエール)。原材料は麦芽・ホップ、アルコール度数は5.5%。鼻腔に感じるオレンジの様な香りとしっかりある苦みが心地よい。
オランジブーン ラガービール
オランダ発祥のブランドだが缶の日本語ラベルには原産国フランスとなっているし、アマゾンなどでドイツのビールとして紹介されているケースもある。ただ、ホームページの記述ではオランダのブランドてあることが強調されている。原材料は麦芽・ホップ、トウモロコシ、アルコール度数は5%。副原材料にトウモロコシが使われているためか、ほのかに甘くすっきりしている。
販売が終了したオランダ、デンマークのビール
ツボルグ デンマーク ラガービール
原材料は大麦麦芽、穀類、ホップとドイツのビールと違い穀類が使われているせいかマイルドな味、クリーミーな泡、アルコール度数の表記はシールには4度から5度といい加減な表記だが、シールをはがすと4.6%の表示があった。2023年2月現在アマゾンでは販売終了となっている。
ラ・トラップ・ブロンド オランダ ベルギービール
オランダで作られているが一般的にはベルギービールの分類にあるトラピストビールなので、ベルギービールのページにも掲載しておく。原材料は麦芽、ホップ、糖類、酵母、度数は10%。このほかにこれより度数が低いトリプル、ダブル、ブロンドなどのシリーズがある。常温発酵、瓶内熟成の濃厚なビール、甘く、カシスのようなフルーツに近い複雑な味、度数が高い為か乳酸のような香りは少なく複雑ではあるがマイルドかつ濃厚でおいしい。2023年2月現在アマゾンでは販売終了となっている。